「えーっ? この救急患者 うちの入院患者じゃないの?」
団塊おじさんの後期高齢者の90歳の父は、入院している病院の救急車入り口で、タバコを吸っていてクラクラとして倒れ、それを見ていた通行人が119番通報をして救急車が救急車入り口にピーポー・ピーポーとかけつけました。そして救急車に運び込まれそのまま本人が入院している病院の救急入り口に横付けです。
後期高齢者の90歳の父は、ただただ事態の成り行きにびっくりして口も利かず、そのまま成り行きに任せていました。病院の入院患者は患者を間違えをしないように手首に認識バーをはめています。
看護婦がまず気づきました。「うちの患者じゃないの?」たちまちのうちに手首の認識バーから「放射線科で入院している○○さん」と判明し、病棟へ連れて行って(帰って)もらうことが出来ました。手足に倒れた時の擦過傷をホータイでぐるぐる巻きに処置をしてもらってから。
看護婦は自分の患者が救急車で自分の病院に運び込まれる事に対してなんと主治医に弁解したのか分かりませんが、とりあえず、定年間近の団塊おじさんの会社に病院から顛末を知らせる看護士からの怒りの第一報が入りました。
団塊おじさんはただただあやまり、恐縮するばかりです。すぐに病院の看護士詰め所にいって深ぶかとあたまを下げて後期高齢者の90歳の父が迷惑を掛けたことを誤りました。
その日担当の看護士さんから、父から取り上げた両切りピースの箱とライター・パイプを受け取り『絶対に吸わせないで下さいね』と念押しされました。でも事件はまだ続いたのです。
こころは青春の団塊おじさんでした。
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