祇園祭と町衆の心意気・・・
団塊おじさんの住む京都の夏は、祇園祭で本番を迎えます。コンコンチキチン・・・・。太鼓や笛の音が夜の四条通に響き渡ります。団塊おじさんは何年も同じこの光景を見てきました。今年も来年も・・・。毎年繰り返されるこの行事は、歴史をこえて後世に受け継がれて行くものなのですね。
感傷に浸るわけではないのですが、60歳還暦定年という人生の大きな区切りの日をもうじき迎える団塊おじさんの脳裏に、祇園祭についていろいろなことが想い返されてきます。たとえば・・・
宵山(山鉾巡行の前夜)は何十万という人がそれぞれの祇園祭を楽しみます。かき氷やポテト、チキンやフランクフルトソーセージなどを食べた後の『ごみ』の行方を考えた事がありますか?いっぱいになってもその上にごみを載せる人、まだくずかごのそばに捨てる人はまだましな方です。、混雑している夜陰にまぎれて道にポイ捨てする人・・・。
でも皆さん、山鉾巡行の当日、きれいにごみ一つ落ちていない清掃された四条通を巡行する山鉾をテレビで見ていませんか?どうしてでしょう?。誰がきれいにしているのでしょうか?。あれは、宵山の人波が引けた午前0時を回ってから、露天商の人たちが自分達の周りのごみを拾ってきれいに清掃してくれているのです。露天商の人達だけではありません。
祇園祭は町衆の祭りとも言われています。山や鉾の町内の人達がそれぞれ深夜にごみ拾いをして、きれいな環境の中で全国から観光に来る人達をお迎えしているのです。「町衆の心意気」、今の言葉では「ボランティア」。清々しい祇園祭巡行の朝を迎えられるのは、こんな隠れた努力をしてくれる町衆がいてくれるからなのです。団塊おじさんもかつて町衆として山鉾巡行前夜にごみ拾いをした経験があります。
「おもてなしのこころ」を大切にするこころは青春の団塊おじさんでした。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 祇園祭と町衆の心意気・・・
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.souzoku-kyoto.com/mt/system-tb.cgi/38


コメント(0)
コメントする