四国八十八カ所はこころの癒し旅?
団塊おじさんの四国八十八カ所の最初の遍路から20年が経過しました。今ではライフワークとして、最低でも一年に一回りはするようにと心掛けています。
遍路の持ち物のお話は昨日で一旦終わるとして、今日はお遍路さんの「あし」のお話をしましょう。あしといっても足ではなく、交通手段としてのアシのことです。ほとんどのお遍路さんはマイカーやバスツアーを利用して札所めぐりをしています。
でも、ほんの一握りのお遍路さんは、昔ながらの歩き遍路をしています。団塊おじさんが回り始めた20年前、年間1000人もいなかった歩き遍路は、四国ブームとなった今では、年間一万人を超える勢いだそうです。
なぜ、歩き遍路をする人がすごい勢いで増えたのでしょうか?。それも年齢や男女を問わず一人で歩いている姿が最近やけに目に付きます。どうしてでしょうか?
若い人の場合は分かりませんが、団塊おじさんの世代のひとが歩いている場合はなんとなくその気持ちが分かるような気がします。
それは、人生六十年、会社生活に一つの区切りをつけ、これからの第二の人生をゆっくり見定める、癒しの旅と位置づけをして、四国八十八カ所の札所めぐりをしているのではないでしょうか?
団塊おじさんはうらやましく思います。何回札所に納め札を納めても、札所で何回納経をしてもらってもマイカーで回っていたのでは所詮は「スタンプラリー」をしているのと代わらないのではないないかと、時々思うことがあります。
でも、いつも自問自答しています。それは「たとえ手段は歩きでも、マイカーでも、札所を回っている事に変わりはないはず。きっとお大師さんは分かってくれる・・・・・と」
でも暑い中、首にタオルを巻き、汗を拭きながら歩く、菅笠姿のお遍路さんをみて
1300キロとも1500キロともいわれる四国八十八カ所一周の札所めぐりを歩き通す事は、精神的にも肉体的にも大変なパワーの持ち主だなと思います。
そのパワーの秘密は何でしょうか? それは、肉体的にはつらくても、札所を巡拝することによって こころの整理が出来て、癒されて、・・・・お大師さまの御利益があるからではないでしょうか?
情報化社会で好むと好まざるとに関わらず、眼から、耳からお遍路に関する、いろいろ刺激的な情報が飛び込んできます。でも、まず自分で四国を回って体験してみることをおすすめします。
癒されるという事は、こころがきれいになること、こころが満たされることだと思います。そしてそれはあたまで情報を得ることよりも、自ら体感して、そして感動して得られるものではないでしょうか?
四国八十八カ所のお話はまだ始ったばかりです。
こころは青春の団塊おじさんでした
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