NO69 相談相手は本家筋の経験者に・・・
団塊おじさんが葬儀社の人が来るまでの間に次にしたことは、親戚への連絡でした。
父は三男で兄弟の中で最後に残った人でした。親戚関係の中では最も高齢で、兄弟や親戚の葬式にも顔を出し、順番から行けば今度は父の番でした。
親戚の中でも本家筋と分家筋があります。いわゆる長男筋とそれ以外筋、葬式には出ていても自分で経験したことのない分家筋の団塊おじさんは、迷わず本家筋の長男の家に電話をしました。
親戚があれこれ口出ししても、本家筋の長男の言葉には重みがあります。「誰に相談して決めたんや ・・・勝手なことする前に、私らに聞いてからしてもらわんとなあ・・・」
親戚すじにはうるさいところと、そうでないところがあります。あっちに聞いて、こっちに相談しなかったら必ず「何で私らに聞かへんの・・・」とうるさい筋から言われます。
「私の言うたげた事、何でそのとおりしやへんかったん・・・」もうそんな事になったら何もできません。誰の言う事を聞いたらいいのか・・・。
だから本家筋の長男に第一報を入れ、これからの事についてそのやり方を教えていただきました。
さすが本家筋です。「お寺さんには連絡したか?」「はいっ。さっき個ご住職に連絡して枕経あげに一時ごろ来ていただく事になっています」
「朝やさかい、今晩は家に置いて、明日の夜お通夜、明後日が告別式やな」テキパキと指示が出ます。さすがです。本家筋の長男はさらに「○○と△△と・・・・・に連絡しときや。わしは明日のお通夜から行くさかい・・・」
経験しているか、経験していないか、経験していても自分が中心になってすべてを仕切っているか、言われたことをしているだけか・・・。
全体を知っているか、部分しか知らないのか?という問題だと思います。相談する相手がたとえ親しくしていても部分しか知らない人に相談したのであれば、混乱する元です。
相談する最初の相手は全体を経験している人か? 相談する相手は親戚筋でどのような立場にいる人か? 相談する相手に人望はあるか?などがポイントだと思います。
団塊おじさんの場合は正解でした。中途半端に知っているうるさい分家筋の親戚からの親切?話はすべて退ける事が出来ました。
本家筋の長男への電話を終わると同時に葬儀社の人が二人で来ました。
こころは青春の団塊おじさんでした
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