NO78  腹が減るのは生きている証し?

団塊おじさんの『そのコト』の間でつらかったことの一つに、食事があります。朝から食事らしい食事をとっている時間も、何もないまま『そのコト』の未体験ゾーンへの突入が始りました。

次々と入れ替わり立ち替わりいろいろな人が自宅に来て、昼過ぎに父は住み慣れた自宅から葬儀が行われる会場へと旅立って行きました。

何か食べたいとか、飲み物が欲しいとか、そんな事を思う気持ちや余裕がまったくない精神状態でした。次々と起こってくる未体験ゾーンに緊張し担当の人に言われるままにしていました。

経験からの教訓として、
一、食事は食べられるときに、遠慮せずになんでもいいから口に入れること。
一、係りの人に「食事に行く時間ありませんか?」と尋ねて、無理にでも作ること
一、トイレは早い目に、途中で抜けられないかも?

団塊おじさんの場合、何も分からなかった為、結局30時間ほど、ほとんど睡眠をとらず、食事もせずに緊張しっばなしで、未体験ゾーンを通過しました。

気がついて、お通夜式が終わり親戚筋が一人、また二人と帰って行くのを見送り、やっと我に返り家族だけになった時、どーっと疲れが出てきて、急におなかが減っている事に気がつきました。喉もカラカラです

式場の中で食事をすることもできるのですが、やっぱり・・・・。外にクルマで交代で食べに行く事にしました。

しかし、さっきまで「南無阿弥陀仏・・・」とありがたい読経をお坊さんにあげていただき、かしこまってあたまを下げていた態度を急変させて、父をそのまま遺して、みんなで食べに行くようなそんな不謹慎?な事はできません。

腹が減っているのはみんな同じ?、先に食事に行ってもらいました。そして、それから待つこと二時間・・・。
みなさん、おかしいと思いませんか?、なんで食事をするのに二時間もかかるんですか?

満足そうにして帰ってきた食事先発隊を見て、腹が減ってイライラしている団塊おじさんは思いました
「あ~あ、腹減った、生きている証しかな?」

こころは青春の団塊おじさんでした

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プロフィール

ニックネーム
団塊おじさん
性別
団塊世代の男子
誕生
1948年(昭和23年生)
子年生
血液型
B型
趣味
格安ツアー、温泉、四国八十八か所巡拝、テレビのお守り
好きな言葉
義理・人情
コメント
還暦を過ぎた後も、年金受給年齢まで現役続行宣言をしています。団塊世代の身近に起こっている介護の問題や、これからの年金生活についても皆さんと一緒に考えて行きたいと思っています。
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