NO81 葬儀社からの請求書 ~ 葬儀という商品の適正価格は? ~
団塊おじさんの父は、90歳の生涯をまっとうして、苦しむことなく『そのトキ』を迎え、私達家族は 『コト』が起こってからいろいろな人に助けられ、励まされて?『そのコト』を何とか世間並みに終える事が出来ました。
ものすごいパワーが必要でした。団塊のおじさん以外にも、毎日あちこちで『そのコト』を不安な気持ちを持ちながら、くたくたに疲れながら、パワーを出しておられる家族の方が多勢おられます。
先日の新聞に書いてありました。この業界の会計が明朗でなくトラブルが多発している と。
一例として記事に書いてあった内容は、「追加の食事についてまとめ役の人に聞いたところ
「不要」という返事だった。にもかかわらず、請求書をみたら追加分として多額の請求金額が記載されていた。担当者に不要だと言ったはずだと問い詰めたところ、
会場にいた別の家族の人に聞いて、その家族が分からないまま「お願いします」と言ったので、食事を追加した」という内容でした。
大勢の人がお互いにけん制し、時には譲り合った状態の中で、司令塔不在のまま、担当者のアドバイス?を信じて『コト』が何事もないように進行されていく・・・。
そんな、異様な状況下で進められていく『コト』は、初めは、初めての葬儀社の担当者に、初めて出会い、初めての不安な、初めての体験を、初めての担当者の言葉を信じて進行させていきます・・・・。
つまり、『コト』が終わって満足するか、不満を漏らすかは、葬儀社の担当者次第と言っても過言ではありません。
昔と異なり、近所の人が手伝ってくれたり、親戚の長老が、葬儀の采配をしてくれたりと言う事は、 今はもうありません。それに替わって、今はすべてを葬儀社の担当者がしてくれています。
もう一つ、担当者の良し悪し以外に、こんなこともいえるのではないでしょうか
それは、仮に葬式一式を商品とした場合、普通、数百万円もする高額な商品を購入する場合は、
事前に何回も下見をしたり、あちこち値段を比較したりして購入するのは、ごく普通のことです。
それが、商品購入の中でも最も失敗が許されないその商品を、私達はあまりにも情報不足のまま購入しているのではないでしょうか?
商品購入に時間をかけて判断する余裕がまったくない、しかもサービス内容を他社と比較する事がほとんど出来ないまま、商品購入するなんて、そんな商売、他にはありません。
葬祭ディレクターという民間資格があります。テレビドラマの赤い霊柩車で大村昆がよく使う言葉です。民間資格であれ、一つの尺度があるとすればそういう情報はもっと利用者に積極的に提供して、適格かどうかの判断基準の一つにしたいものです。
団塊おじさんがこのテーマを一旦締めくくるにあたって、最後に葬儀社の会員募集にこんなパンフレットがあったことをご紹介します。
「特別奉仕価格2,000,000円、会員価格1,000,000円」
一体この業界の「価格」とは・・・・・・・・。
次回は 定年間近の団塊世代の本音のお話をどうぞ。
こころは青春の団塊おじさんでした
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