団塊おじさんは初めてクルマを売りに行きました。父が所有していた15年式 ニッサンマーチです。
走行距離15,000㌔、五年間の距離にしては少ないと思います。
もちろん、85歳になった父が買った新車ですから、そんなに距離が出るわけはありません。むしろ
85歳からの五年間で15,000㌔は多いほうではないかと思います。
「クルマ売るなら○○へ・・・」「クルマ高価買取専門店○○・・・」
クルマを売るなんて、TVのCMでは良く見かけますが、はじめての経験です。
父が大切にしていた愛車は、遺言公正証書で孫に遺贈させる事になっていますが、その孫は既にクルマを所有している為「もういらない、売って・・・」というのです。
遺言執行人が団塊おじさんになっている関係で、クルマを売りに行く事になったのです。
国道沿いの店に飛び込みました。ドキドキしましたが、担当者の方は優しく応対していただきました。
一軒目の査定価格「15万円」でした。まあそんなところかなと思いましたが、二軒目の査定をしてみる事にしました。次の店はこの業界では大手です。
「いらっしゃいませ」と元気のいい挨拶。一通りクルマを売る事についての説明がありました。
誓約書を書かされました。「メーターの改ざんは行っていません」「水没車を含む事故車ではありません」・・・。
最近はゲリラ豪雨などで水没するクルマなどを売りに来る人がいるそうです。やはり査定は厳しですね。でも、隠すものなんて何もないから正直に記入しました。
それぞれの店から、本部に一旦情報を送り、本部はその車種・年式・色・走行距離が全国のどこが一番安いか、高いかを、オークションの落札情報から取得して、それぞれの店に査定金額を指示するシステムになっているそうです。
二軒目の査定金額が出ました。「36万円」です。「なんで?二倍も値段が違うの????」
この調子なら、と思い3軒目に行ってみる事にしました。
三軒目もTVでよく宣伝している会社です。思い切って、今まで二軒の店に行って来た事を事前に話をしました。三軒目の担当者は、俄然目の色をかえて?「ぜひ当店でも査定させてください」といいました。
同じように、本部に相談しています。待つこと30分、「お待たせしました」とにこやかな商売用の笑顔で査定金額を出しました。
「31万8000円」これでお願いします。
えーっ?値段が下がっていると思いました。
クルマを売る初体験の交渉はさらに続きました。
こころは青春の団塊おじさんでした
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