NO136 正月準備の餅つき風景
団塊おじさんの家では、昔、お正月のお餅は、自宅の庭でペッタンコ、ペッタンコと搗いていました
今はもう昔のことで、とても体力的に我が家の住人は餅を搗くことなど出来ませんが、昔はパワーがありました。
ふっーと昔の餅つき風景を思い出しました。
台所のあちこちに、所狭しとバケツが並び、前日までに水につけて用意してあるもち米。
『うろうろしんといて・・・、バケツひっくり返したらあかんで・・・、』とははの声
あん餅を作るので、小豆を煮立てて、お砂糖をいっぱい入れて、塩を入れて・・・餡・あんを作っておきます。 それをつまみぐいして食べるのが好きでした。
丹波大豆を塩茹でにして豆餅を作る準備をしておきます。重曹の入れ加減は、母の得意でした。
大根おろしを作って、おろし餅を食べられるようにしておきます。
つきたての餅は、そのまま食べるのが一番おいしいんです・・・
庭に釜と石臼を良く洗って用意しておきます。
石臼は一年に一度しか使いません、汚れているので、たわしでよく磨きます・・・
臼どりは団塊おじさんの仕事でした
当日、大きな釜に何杯も熱湯を入れます、
蒸篭に、昨日まで水につけておいたもち米をいれます
蒸しが揚がって、石臼に移す時に、蒸篭にもち米がくっつかないように、くっつきにくい布を蒸篭にひいてからもち米を蒸篭に移します。
蒸気が漏れないように、、釜と蒸篭、蒸篭と蒸篭の間に手ぬぐいを詰めて、早く蒸しが揚がるようにします。
ここまでが準備、
新聞紙を一面に敷いて、フネと我が家では呼んでいますが、つきあげた餅をいれる昔から使われている木の箱を用意します。
フネに入れた、つきあげた餅がくっつかないように、片栗粉をフネ一面に薄くまいておきます。
我が家は石臼なので充分に石臼を温めておかなければなりません。熱湯を入れても相手は石臼なので、すぐに冷えてしまいます、何回も熱湯を入れて、ようやく石臼が温まってきました、
蒸篭をみて、蒸しが揚がったか、どうか確かめます、
よーし、そろそろやろか、という母の声で、杵を持つのはいつも父・・・
師走のきりっとした寒さと、湯気の中に、明るい活き活きした笑顔の、家族の顔・顔・顔・・・。
迎春準備って、昔はみ~んなこんな風景が近所のあちこちで見られたものですが・・・。
師走の忙しい中で、ふっーと、そんな餅つき風景を思い出しました。
ふる~いですねぇ~、もう、今は昔です。
忙しいのは、買い物準備で気が立っている奥様だけであり、団塊おじさんは、閑中閑あり です。
こころは青春の団塊おじさんでした
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