NO138 正月の雑煮文化の行方は?
団塊おじさんの家ではお正月のお雑煮は白味噌仕立てのまる餅です。というのは、団塊おじさんの奥さんの生まれ育ったところが、夫婦とも同じ地域だったので、全くお正月のお雑煮に違和感がありませんでした
娘も、当然お雑煮は白味噌仕立てのまる餅が当たり前と、何の疑いも持たず、結婚したあとの始めてのお正月に、白味噌仕立てのまる餅を作ろうとしていました。
ところが、「お母さん、お正月のお雑煮がおすましやて、ゆうてはるんや、どうしょう?、作り方わからへん?」嫁に行った先の郷里が、富山県で、お雑煮が白味噌仕立てのまる餅ではなく
すまし仕立ての角餅 だというのです。「ご主人のお母さんに作り方を教えてもらいなさい」と実家の我が家の母親は言ったものの、不憫でふびんで・・・・???。
という事が、迎春準備のわが家の事件としてありました。
一方で、わが息子の嫁の郷里は青森県、でも、息子は白味噌仕立てのまる餅をお雑煮にするように言ったそうです・・・。
それから、何年か経ちました、娘のほうは、すまし仕立ての角餅から白味噌仕立てのまる餅に・・・
息子のほうは???? 聞くのが恐くて「お前のところ、お雑煮は?」なんて聞く事ができません。
つまり、全国的にお餅の形が まる だとか 角 だとか、お雑煮に入れる具材が、何県は○○だとか、そんなお雑煮文化圏的な分布の仕方で分類しようという考えは、
親子三世代同居家族から、夫婦単一世帯へと家族形態が変わってしまったことにより、伝統?の
食文化の伝承は、地域伝承から、食を作る人による個体伝承へ、父方伝承から母方による伝承が主流になってきたようです。
クリスマスの西洋文化の風習が、日本に同化吸収されたように、これから先、家庭内の個食化が進めば、日本伝統のお正月のお雑煮文化は、どのような形で発展伝承されていくのでしょうか?
こころは青春の団塊おじさんでした
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: NO138 正月の雑煮文化の行方は?
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.souzoku-kyoto.com/mt/system-tb.cgi/152


コメント(0)
コメントする