NO152 温泉分析書と泉質適応症

団塊おじさんが温泉ソムリエ講習で勉強してきた
『温泉分析書と泉質』についてお話します

みなさん、温泉には美肌効果のある温泉がたくさんあるのはご存知ですね?

特に美肌効果の高いといわれる温泉は次のような泉質を持つ温泉です

☆ 炭酸水素塩泉
☆ 硫酸塩泉
☆ 硫黄泉
☆ PH7.5以上の温泉 (弱アルカリ性単純温泉)

これから入る温泉の泉質は何か?を知るためには、普通、温浴施設の脱衣場に
『温泉分析書』なるものが掲出されています。

何が書いてあるか?、どんな効能があるのか?、浴用の禁忌症は何か?、浴用の適応症は何か?、などを、この「温泉分析書」から入手し、これから入るその温泉の基礎情報をまず知ることが大切です

温泉分析書には、
1. 申請者
2. 源泉名及び湧出地
3. 泉質
4. 療養泉分類の泉質に基づく禁忌症、適応症について
   ① 浴用の禁忌症
      (1) 一般的禁忌症
            (2) 泉質禁忌症

   ② 浴用の適応症
      (1) 一般的適応症
            (2) 泉質適応症
   ③ 飲用の禁忌症
   ④ 飲用の適応症
   ⑤ 浴用上の注意事項
   ⑥ 飲用上の注意事項

以上のようなないようについてそれぞれ分析結果が書かれています。
★ポイントは4.の②浴用の適応症の「一般的適応症」と「泉質適応症」の項目です

「一般的適応症」は、通常の温泉であれば、一般的にどの温泉でも効能があるもの
・神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、冷え性、疲労回復などです

「泉質適応症」は、その温泉で特に効能があるもの(温泉の泉質で効果があるもの)
・例えば、塩化物泉の場合・・・・・やけど、きりきず、慢性皮膚病など
     二酸化炭素泉の場合・・・高血圧症、動脈硬化症など
     硫黄泉の場合・・・・・・糖尿病、慢性婦人病など

つまり、泉質適応症の項目をしっかり見ておかないと、その温泉の得意とする効能が分からないことになります。

ここまで温泉の効能をお話してきました。
どこにも美肌効果なる効能は記載されていませんね。

そうなんです、美肌効果とは、温泉の泉質により、毛穴の汚れを取ったり不要な角質をとったりしてくれる、乳化作用がある泉質を持つ温泉のことを、一般的に美肌効果のある美人の湯といっているだけなのです。

また、温泉の湯を飲用する人がいますが、飲用できる場合は、4.④飲用の適応症に記載されています、また、飲用の場合は、別に保健所から飲用許可を取らなければなりません。

従って飲用許可のない温泉をむやみに飲用することは、自己責任の範囲ですることになりますので、要注意です。

このように、温泉に入るときは、まず「温泉分析書」の泉質適応症をよく読むことがポイントですよ

こころは青春の団塊おじさんでした

 

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: NO152 温泉分析書と泉質適応症

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.souzoku-kyoto.com/mt/system-tb.cgi/167

コメント(0)

コメントする

プロフィール

ニックネーム
団塊おじさん
性別
団塊世代の男子
誕生
1948年(昭和23年生)
子年生
血液型
B型
趣味
格安ツアー、温泉、四国八十八か所巡拝、テレビのお守り
好きな言葉
義理・人情
コメント
還暦を過ぎた後も、年金受給年齢まで現役続行宣言をしています。団塊世代の身近に起こっている介護の問題や、これからの年金生活についても皆さんと一緒に考えて行きたいと思っています。
このブログを購読する