NO 226 札所のお線香台の灰を持ち帰らないでください???
団塊おじさんは四国八十八か所の霊場を参拝していて、不思議な立て札を見つけました。まさに「ナニコレ?」です。
まず、札所に着くと、御手洗で手を清め、口をすすぎ、ローソクのお灯火をあげて、お線香を線香台にあげます・・・
その札所で「ナニコレ」と思ったのは、お線香をあげる線香台に「線香の灰持ち帰らないでください」という小さな立て札があったのです。
普通、札所のお線香台の灰は、毎朝きれいに掃除がされていて、新しい朝にお参りされる参拝者の方が、一日の始まる朝一番に気持ちよくお線香をあげてお参りしていただくようにとの、お寺のご住職のご配慮がされています。
それで、いつも朝一番のお遍路さんは、気持ちよく、掃き清められたお線香台に、お線香をあげてお参りをすることが出来るのです。
ところが、その線香台の灰を不埒にも持ち帰って、自宅の仏壇の線香たての灰に使おうという、不埒な輩がお遍路さんの中にいるらしいのです。
少し前までは、お線香台にそんな立て札は見られなかったのですが、最近不埒な遍路が現れ、お寺のご住職を悩ましているようです。
甘やかされて育った人間は、自己中心で物事を考え、自分のことだけを考えて、他人がどう思うか、自分がする行為で他人がどんな迷惑をこうむるか、など全く考えない、そんな輩が遍路の姿をして、この四国八十八か所の霊場を巡るお遍路さんに紛れ込んでいるようなのです。
札所のお線香台から黙ってこっそりと持ち帰った灰で、自宅の仏壇に線香を灯し、礼拝しても、ご先祖さまは本当に喜ばれるでしょうか?
「おいっ、こらっ、盗人のまねをするような、そんな子孫を持ったことが、ワシは恥ずかしい・・・???」な~んて、ご先祖さまは怒っておられるかも???。
「線香台の灰持ち帰らないでください」という、小さな立て札を立てざるを得なかった札所のご住職の大きな悩みを思うとき、せめて私達の子供の代には、こんな立て札はなくなっている、そんな世の中になっていて欲しいですね。
相続手続支援センター京都で 相続相談と遺言相談で頑張る こころは青春の団塊おじさんでした
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