NO 239 フツーの認知症と、まだらの認知症の親を持つ、団塊世代共通の悩み
団塊おじさんは、還暦を過ぎてからも、昔の会社の同期達と定期的な情報交換会?をしています。早い話、酒飲み会なのですが・・・、最近その席での話題が変わってきました。
以前の現役時代は、会社の将来のあるべき姿?とか、上司が言うことを聞いてくれない愚とか、いつも話題は会社中心で、盛り上がって溜飲を下げていました。
ところが、最近はこんな話題で、盛り上がっているのです。
「おまえのお母さん、お父さんが亡くなってから、その後どうや?」
「あかん、認知がだんだんひどくなってきて・・・」
「認知ってどの程度や?」
「うちはなぁ、冷蔵庫にモノが一杯入っているのに、毎日買い物に行って、冷蔵庫にぎゅうぎゅう詰めに、押し込むんや・・・、
それで、俺が毎日歩いて15分の母親の家に行って、冷蔵庫から毎日腐りかけているものを探し出して、持って帰って家で捨てているんやが・・・、それがおれの日課なんや」
「なんで『冷蔵庫いっぱいやで』とおばあちゃんに言わへんのや? 」
「あかん、認知なんや、なんぼゆうても、その時は『判った』というけど、次の日行ったら、また、冷蔵庫いっぱいなんゃ・・・。なんで買いよるんか、わからへん、わしのあたまでは、理解不能や」
「ふ~ん、大変なんやなぁ・・・」
「ところで、お前んところは、おじいちゃん亡くなってから、そのあとどうや?」
「うちなぁ、うちも認知というか、物忘れというか・・・、ふつーの時もあるし、忘れとる時もあるし・・・」
「せやけど、それやったら、まだええやんか、ふつーの時もあるのんやろ?」
「う~ん、『まだら』やなぁ・・・、そやけど「まだら」っちゅうのが、一番始末に悪いんやで・・・」
「なんで?」
「忘れ取るやろって思ってたら、正気なんや。それで『あんた、昨日言うてたやないの』って逆襲されるんや」
「お前んとこ、もう介護申請したか?・・・」
な~んて、話が続くんです。
要するに両親の介護にまつわる話題ばかりなんです。
団塊世代の両親が、あるいはシングルになった親が、日常の暮らしの中で、より注意を払わなければならなくなってきてしまった、人生のエンディングを迎えようとしている今、
還暦を越えたアラカン世代の私達は、初めて介護という問題に、まっ正面から取り組まなければならなくなっています。
相続手続支援センター京都で 相続相談と遺言相談で頑張る こころは青春の団塊おじさんでした
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