NO 258 海士ファンバンクによるIターンの若者達
団塊おじさんの家に、島根県隠岐郡海士町から宅急便が届きました。
「海士(あま)ファンバンク」{海士町ファンが集まって海士町に出資}に出資している若者からの、利息に代わる隠岐の島で獲れた魚介類の届け物でした。
以前にもお話したように、隠岐の島にある海士町という町は、いろいろユニークなアイデアで町おこしをしています。
その一つが、「海士(あま)ファンバンク」{海士町のファンが集まって海士町に出資}。
島の高齢化は進み、これといった産業もなく、あるのは青い海と澄み切った空気だけ・・・、その自然を生かした町おこしを、海士町は考えました。
自然を楽しむありきたりの、観光事業を立ち起こすのではなく、若い人がいなくなってしまった町に、若者を呼び込み自然と共生する事業を立ち上げよう・・・と。
そしてユニークな呼びかけを全国にしました。
「畜産業に興味のある若者、集まれ」、「お金は町から融資します」「事業が軌道に乗ったら返済してください」・・・
一方、こんな呼びかけも全国にしました。
「新しく畜産をしようとしている若者がいます。町が保証しますので、若者に出資をしてやってください」・・・、
「利息は払えませんか、その代わりに島で獲れる魚介類を年2回利息の代わりに送ります」
このことをNHKのラジオ番組で、地方の話題として放送されたのを、たまたま団塊おじさんは自宅で聞いていました。そして海士町に問い合わせをして、事業の方法、出資条件、返済方法などを確認して、海士町で畜産業をめざす若者達に一肌脱ぐことにしました。
海士町と金銭消費貸借契約を結び、これから畜産を始めようと島に、移り住んできた○○君に出資をしました。金額は50万円です。
年2回、サザエ、あわび、牡蠣などいろいろな海産物を、利息の代わりにと近況を知らせる手紙と共に送ってきました。
この前などは箱一杯サザエばかり送ってきて、もったいないのでご近所に配って喜んでもらったりしました。
ユニークなことを考える海士町はさらに考えました。「どうしたら、定住する若者をもっと呼び込むことが出来るか? と」
前回は畜産だったので、今度は、島の漁業に関心のある若者を島に呼び寄せるための「海士ファンバンク」出資者を募りました。
前回は大反響だったとかで、「町の趣旨にご賛同いただいている現在の出資者の方に、優先してご案内させていただきます・・・。」
という海士町からの呼びかけに、再度、島の若者定住に賭ける情熱と、自分の夢を島の漁業に託す若者達に賛同して、出資をすることにしました。出資金額は前回と同じです。
ということで、今回はその漁業をめざす若者からの利息に代わる魚介類が初めて送られてきたのでした。
相続手続支援センター京都で 相続相談と遺言相談で頑張る こころは青春の団塊おじさんでした
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