NO 280 天地人にみる直江兼続というNO2のあり方とは?
団塊おじさんは、最近、NHK「大河ドラマ天地人」の原作本を書いた火坂雅志の「天地人」NHK出版、と同氏が伊達政宗について書き下ろした「臥竜の天」祥伝社刊をおもしろく読破しました。
天地人は、謙信亡き後御館の乱を制し、上杉家のNO1として「義」に生きた上杉景勝と、上杉家のNO2の執政として、仁愛という「愛」を貫いた、直江兼続という人物を中心に描かれています。
「臥竜の天」(がりょうのてん)は、上杉景勝より少し遅れて、戦国時代が終わろうとする時代に登場した伊達政宗について描かれています。
伊達政宗は、秀吉と家康に仕えただけでなく、徳川2代将軍徳川秀忠、3代徳川家光の時代まで、隻眼で激しく移り変わる時代を冷徹に見つめ続け、激動する時代の変化に合わせて
時代を生き抜いていった武将です。
その漢としての生き様は、平成の時代、今100年に一度の経済激変といわれる現代にも、通じるところがあるように思いました。
派手な装いを好み、それを着こなす人を指して「伊達者(だてもの)」と当時呼ばれた言葉は、現代語としてもそのまま通じます。そんな時代を超えた強烈な個性を持つ伊達政宗とは、どんな人物だったのでしょうか?
伊達政宗についてのお話は今回は省略します。興味のある方は一度読破してください。
ここでは角度を少し変えて、歴史の登場人物を見てみます。
すると面白いことが判ってきました。
乱世を生き抜いた、戦国武将の領地経営能力を、現代の会社経営能力に例えてみると、
重臣達への石高・加増にみる給与管理を、現代の人事管理能力をそれぞれ置き換えて、その時代を読み解いてみると、
歴史の事実から現代へ通じる、ある共通項が浮かび上がってきました。
それは、会社を支えるトップの社長ももちろん大切ですが、
その会社の社長を支える、NO2、次席、筆頭家老の、おのれを犠牲にしてでも組織を絶対に守ろうとする、強烈な個性を持った人の存在が、乱世に組織を維持していくためには、より大切であることが判ってきました。
たとえば、天地人の上杉景勝のNO2である 直江兼続の存在しかり、
独眼流の伊達政宗のNO2である 片倉小十郎の存在しかり・・・、
NHKの大河ドラマ天地人の視聴率が良いのも、言い換えれば、時代がNO2の存在を認め、現在の未曾有の政治・経済の混乱期に、そのNO2の出現を求めて、
そして、なんとかこの混乱している政治・経済の現状を打破していってくれることを期待しているからではないでしょうか?
相続手続支援センター京都で 相続相談と遺言相談で頑張る こころは青春の団塊おじさんでした
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