NO 289 『友引』の知識について、その説明レベルは?
還暦を過ぎたわれわれ団塊世代は、世間で言われる常識を持っているものと思われています。当然、冠婚葬祭についての知識もそれなりの経験を積んできているから、何でも知っているもの?と若い人からは思われています。
結婚についての知識は、二人が一緒になるまで、比較的時間に余裕があり、また式場をはじめ相談するところもたくさんあります。
両家を交えて相談しなければならないこともあるため、一人で「どうしょう?」と知識不足で悩むことはあまりありません。
ところが、葬儀・告別式についての知識は経験回数によるため人によってバラバラです。人の死はある日突然であり、事前準備やこころの準備が全く出来ていません。
また、突然のことで時間的余裕も余りないため、どうしたらよいのか、相談する相手も限られてきます。
まわりから「どうするの?」「あれは?」「これは?」と矢継ぎ早に質問をされます。
しかし、何から手を付けていけばよいのか、経験回数の少ない人は、いろいろ急に聞かれても・・・知識不足で迷うことがあります。
そんな、迷った時の相談相手は、一族の長老であったり、本家筋であったり、年長者であったり・・・、えっ?年長者・・・
みなさん、そうなんですよ、われわれ団塊世代はそろそろ親戚筋の間では、年長者といわれる歳になってきているのです。ときどき何か聞かれたことはありませんか?
何を聞かれても答えられていますか?
例えば、
「友引にお葬式をしてはいけない」と言われていますが、何故ですか?
説明その1
『昔から、友引はあかんのや』というだけでは、友引はだめでも、何故だめなのかということについて説明がないため、これだけでは相手を納得させることは出来ません。
説明その2
『友引は、引く、連れて行くということに通じているので、縁起が悪い、避けたほうが良い』だからあかんのや、という説明であれば、ふ~ん、そうなんゃーと思いますよね。
説明その3
『宗派によっても違うけれど、ウチは浄土真宗やから、即身成仏といって亡くなったら迷わず極楽に行かれるんや、だから別に友引にこだわる必要はない。
でも葬式の段取りは、まずお寺さんの都合を聞くことが何より大切や。世間が避けたほうが良いという「友引の葬式」にどうしてもなってしまう場合は、昼からなら、お葬式はしてもよいことになっているんや・・・』
へ~ぇ、さすがやなぁ~、よう知ったはるぅ~、
ということになります。歳相応の説明ができる知識を持っていることは、親戚づきあいをする上にも大切なことなのです。
みなさん、『友引についての知識』の説明レベルは如何でしたか?
相続手続支援センター京都で 相続相談と遺言相談で頑張る こころは青春の団塊おじさんでした
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