NO 344 老親の家の冷蔵庫の整理・廃棄は誰の責任?
団塊おじさんの母は大正生まれの85歳。後期高齢者ですが一人住まいをしています。
老親をともに持つ、最近友人と話をする場合の共通の関心事は、やはり『老親』の生活ぶりについてです。
もっぱら話題に上る関心事は『冷蔵庫』です。認知症になっている場合も、健常者の場合も共通して、冷蔵庫の中に入りきらないくらいの、食料品を入れていることが、友人達との会話の中でお互い確認が出来ました。
健常者の老親は、
その日の食事で、残ったおかずを「捨てるのがもったいないから」とラップをして冷蔵庫に、次の日もまたその日に残ったおかずをラップをして冷蔵庫に・・・
もちろん野菜、魚、肉などの食材も使いきれずに、あまったものは「冷蔵庫」に・・・本人も判っているようですが、高齢者としてはついつい捨てるのがもったいないからと、冷蔵庫に入れてしまうのが常のようです。
少し認知が始まった老親は、
昨日買ってきた食材を忘れて、次の日もまた同じ食材を買ってきて冷蔵庫に入れるのだそうです。人によってその食材が、肉であったり、野菜であったり、食パンであったり、バナナやみかんなどの果物であったり・・・
少し認知が始まっている場合、昔の苦労した時代のことだけを鮮明に記憶していて、
特にその鮮明に覚えている記憶が、戦後の食糧難時代の記憶だった場合、
『食料はいつもいっぱい買い込んでおかないと、今度またいつ買えるか分からないから・・・』という体験に基づく経験則?、常に冷蔵庫に入れておけば腐らないから安心?と思い込んで、生き残るための → 自分の好きな食料を買い込むのが常なのだそうです。
考えてみれば、食糧難時代を生き抜いてきた、忘れられない記憶であり、経験に裏打ちされた「経験則」。悲しい習性ですね。
しかし、最近は、ほとんどの食材に賞味期限が印刷されているので、、昔のようにカビが生えることが廃棄する目安とされていた時代とは大きく異なっています。
もちろん『もったいない』精神は大切にしなければなりませんが、腐りかけた食材を火を通さずに食べたり、ラップに包んだ食べ残しの料理を食べて、下痢をしたり腹痛を起こして救急車・・・、という事態にでもなったら大変です。
ということで友人との話は、いつも、
「冷蔵庫の整理・廃棄は子どもの責任」で一致します。
老親がいつまでも、一日でも長く今の状態が続いて、元気でいてくれることを願わない子どもはいません。
そのためにみなさんも、老親の家の冷蔵庫、もう一度自分の目で確かめられては如何ですか?
相続手続支援センター京都で 遺言相談と相続相談で頑張る こころは青春の団塊おじさんでした
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