NO 375 男のロマン
北海道レンタカーフリープラン旅行の三日目。
今日は十勝川温泉から花畑牧場を経由して、北海道最南端の襟裳岬を目指しています。
最南端、最北端という言葉が持つ「地の果ての地」にあこがれるのは、団塊おじさんだけでしょうか?、「地の果て」の先の、海の向こうに、見知らぬ異文化の地がある・・・、団塊世代はロマンチストなのでしょうか?
そんなことを考えながら、最南端の地、襟裳岬への期待は膨らみます。
「この大海の先にある見知らぬ異国の地に行ってみたい・そこにはどんな異文化があるのだろうか」と風が吹きすさぶ?岬の最先端に立って考える・・・、
みなさん、『男のロマン』を感じさせてくれると思いませんか?
心の中に潜む「未知への憧れ」という冒険心・欲求を少しだけでも満足させてくれる、そんな男のロマン・・・。
そのロマンを感じさせてくれる岬ですが、最北端、最南端という言葉には特に憧れを感じますが、なんだか最西端・最東端という言葉には、そんなに魅力を感じないのは団塊おじさん一人だけでしょうか?
そんなことを考えながら「道道34号線」をひたすら南下、
北海道最南端の地、襟裳岬にいよいよ到着です。
ひょっとして、森進一の『襟裳岬』がスピーカーから流れているのかな?と心ひそかに楽しみにしていました。北海道最南端の地に抱いていた、襟裳岬のイメージは、
『・・・えりもの 春は~ 何も~ ない~ 春です~』で~す。
襟裳岬には白い灯台があって・・・
襟裳岬には見渡す限りひろ~い草原があって、日高馬?なんかが放牧されていて・・・
岬からは360度の太平洋が広がっていて・・・
「ここ 北海道最南端の地」の石碑があったりなんかして・・・
あーっ、ここが襟裳岬だっ・・・、な~んてイメージを持っていました。
ところがレンタカーを降りて聞こえてくるのは風の音だけです。
楽しみにしていた、あの森進一の曲はどこからも聞こえてきません。
土産物屋が2軒あるだけです。
いくら季節外れだとしても、あまりにもイメージとはかけ離れたウラ寂しいトコロでした。
そんな襟裳岬に不似合いな建物がありました。「風の館」です。パンフレットには
「襟裳岬は風速10メートル以上の風の吹く日が、年間290日以上もあります。その強風を有効利用したテーマ館では、直径24mの巨大スクリーンが設置され、季節ごとに表情を変える岬の姿を随時上映中、・・・」後略・・・。
日本屈指の強風地帯だそうです。その観光にハコモノが必要なのでしょうか、
年間290日も風速10㍍以上の風が吹くのなら、観光客にその風を肌で直接感じさせれば良いのではないでしょうか?
風の館に500円を払って入館しました。もちろん私たち夫婦のほかには誰も入館者は居ません。係りの人も面倒くさそうにチケットを売ってくれました?。
館内は特別見るようなところもありません。暖房の効いた展望部屋のガラス越しに、襟裳岬の最先端の岩に寝そべっているアザラシが見えました。
観光客は襟裳岬に来て、暖房の効いた展望部屋から岬を見ることを望んでいるのでしょうか?「強風体験の部屋」というのがありました。係りの人に頼んで風を起こしてもらいました。風速10㍍?、風速20㍍?、風速30㍍?・・・
襟裳岬の大自然を見に来た人に、ハコモノを作って人工的な風を体験させる?、必要があるのでしょうか?。
確かに、えりも町にはハコモノでも作らなければ、地元に現金収入は無いのかもしれません。1997年に作られたといいますから、ちょうどバブルの頃、風の館のハコモノ構想が起こったのかもしれませんね。
この地を訪れる観光客が「何に期待し、何を望んでいるのか」、観光客の期待は百人百様ですが、厳しい自然環境があり、その厳しい自然の強風に立ち向かう男のロマンを期待してきた観光客に、暖房の効いた展望部屋からのガラス越しの岬観光・・・は少し??????、と思うのは団塊おじさんだけでしょうか?
男のロマン?を期待していたのに・・・と思いながら、北海道最南端襟裳岬を後にして、さあ! 今日の宿泊地登別温泉まであと230㌔のドライブです。
頑張って登別まで、GO!・・・
相続手続支援センター京都で 遺言相談と相続相談で頑張る こころは青春の団塊おじさんでした
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