NO 379 人形供養祭 その2
使われなくなった人形の人形供養祭は、地元の葬祭ホールが会場でした。葬祭ホールも乱立ぎみ?、地元民に気軽?に来てもらえるようなイベント開催をして、葬祭という敬遠されがちな、忌み嫌われがちなホールへの抵抗感を薄める、営業努力をしているのですね。
葬祭ホール業界にとって、集客イベントの開催は、競争の激しい業界の中で生き残っていくための必要条件では・・・、と思いながら会場へ入りました。
びっくりしました。人形達があまりにも整然と置かれているではありませんか、しかも一体一体丁寧に、和人形・洋人形・お雛様・キャラクターなどに分けられて整然と、
数千体はあろうかと思われる人形達が特設のひな壇に飾られ、供養祭に参加した参加者から注目を浴び、最後の輝きを放っているではありませんか、
団塊おじさん達夫婦が持ち込んだ人形達は10体ほど、その人形達を係りの人に渡すと、一体一体丁寧にひな壇に飾っていただきました。中でも思い出に残るウサギ人形・・・娘がベッドの横に置いていつも一緒に寝ていた『ウサ子』・・・
大きいウサ子はひな壇でもひときわ大きく輝いて最後の存在感を表していました。
次から次へと入場者が人形達を持ち込んできます。人形供養祭は大盛会です。人形を買った後、プレゼントされた後の後始末・・・消費者ニーズがあったのですね。
初めての人形供養祭、最初は緊張していたのですが、しばらくして会場の雰囲気にも慣れたので、よく注目してひな壇を見てみました。
洋人形、和人形、お雛様、花嫁人形、五月人形、スヌーピーやミッキーマウスなどのキャラクター人形・・・・、大きい人形、小さな人形・・・
まだ新しい人形や、使い古された人形、うす汚れた人形もあります・・・
中でも多いのはお雛様人形、何故???、お嫁に持っていかなかったのかしら?・・・、本当にお雛様人形が多いのです。それに引きかえ大将人形・五月人形は、ほとんどありません、兜人形だけがほんの数体置かれているだけでした、
雛人形が大変多いのに比べて、大将人形が極端に少ないのは何故なのでしょう???
いずれにしてもそれぞれの人形には、慈しみ、愛された相手がいたはずです。その相手と共に部屋の隅で、時には喜び、時には悲しみを共にじっと見守っていた人形達・・・
その役目を終えた人形達への「ありがとう」を、人形供養という形で最後まで愛情を注ぐご主人様もいれば、役目を終えた人形達をごみとして捨ててしまうご主人様も・・・
還暦を過ぎて人生の最終コーナーを回った団塊世代として思うことは、
自分がその生涯を終えた時、周りの人が葬送に抱く『気持ち』は、ごみを捨ててしまうような気持ちで葬送されるのか、それとも愛情を一杯注がれて葬送されるのか・・・
みなさん、私たちは果たしてどちらの気持ちで葬送されるのでしょうね?。
もちろん亡くなってから後のことですから、私たちには分かりませんがね???
相続手続支援センター京都で 遺言相談と相続相談で頑張る こころは青春の団塊おじさんでした
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