NO 380 お歳暮
毎年贈ったり贈られたりするお歳暮。
団塊おじさんが現役サラリーマンだった頃、お歳暮の時期になると毎年200軒~300軒のお客様の先に、お歳暮を持って直接自宅にお届けをしていました。
日頃お世話になっているお客様、会社にとっての上得意のお客様、会社にとってこれから大切にしなければならないお客様などにお届けするお歳暮。
その団塊おじさんが勤めていた会社から毎年自宅にお歳暮が郵送で届きます。
持論ですが、私はお歳暮の品というものは、お客様の家にご挨拶訪問をする時の一つのツール・手段だと考えて、必ずお歳暮は自宅に直接お届けすることにしていました。
お届けした訪問先では、『わざわざ持ってきていただいて・・・』と恐縮され、『お茶でも飲んで、・・・あがって下さい・・・、』と言われます。フェイス トゥ フェイスです・・・
でも一日何十軒も訪問するので、家の中にあがることは丁重にお断りして玄関で辞去します。相手の方も突然の訪問を受けて、型どおり「あがって下さい・・・」とはいうものの、本当にあがられたらどうしょう・・・と、いわゆる『京の茶漬け』的な部分もあるのでは・・・。
訪問した先が留守の場合は、名刺を添えて直接地面に触れないように、道路から見えにくい場所にお歳暮の品を置いて帰ります。
後刻、留守先から「わざわざお越しいただいてありがとうございます。いつも結構な品を頂きまして・・・・」とお礼の電話を頂いたり、また丁寧な先からは、お礼状のはがきを頂く場合もありました。
お歳暮というモノを通して、たとえ互いに儀礼的とはいえ、お互いのココロが通い合えばこれに過ぎたことはありません。
せめてお中元・お歳暮を贈るのであれば、久しぶりに相手先の顔を見に、ご自宅へ行くぐらいの手間をかける余裕を持つことが大切なのではないでしょうか?
お歳暮というモノを贈る事が目的ではなくて、ご無沙汰をしている相手を訪問する時の手土産としてのお歳暮という気持ちが大切ではないでしょうか?
それが、会社からお歳暮を贈る場合、せっかくお客様と触れ合える大切な営業チャンスを、忙しいという理由で、自ら放棄しているのでは、もったいないではありませんか・・・。
どうやらお歳暮の品を贈る事がほとんどの会社では「目的」になってしまっているようです。
今年贈る予定になっているお歳暮のリストをみて、チェックし、贈るお歳暮のランクだけに注目している会社経営者・管理職はいませんか?
大切なことは、お歳暮はお届けする品物のランクよりも、日頃の感謝の気持ちをお届けすることではないでしょうか?
お歳暮は単なる手段です。決して目的ではないと思うのですが・・・。
それと・・・、もらった側も、必ずお礼の電話をするようにしましょう。
お歳暮というモノを贈ったり贈られたりする習慣は、その習慣を通して、その人の「人となり」が試されたりしているような気がしてなりません。
相続手続支援センター京都で 遺言相談と相続相談で頑張る こころは青春の団塊おじさんでした
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