NO 496 親もしっかりと自己主張を遺言で
仕事柄相続についてのいろいろな相談ごとをお訊きする機会があります。
ところが最近、仕事以外でも「おまえ、相続について詳しいんやろ、ちょっとおしえてくれ」と、友達から相談を受ける機会が増えてきました。
話を聴いていくと、今までの友達づきあいが、いかに表面的なことしかその友達を知らなかったかということに思い知らされました。
それぞれの家庭には、普段他人には決して見せないグレーな部分があるものです。
身内の「恥」の話をしないことには、相続についての全体像は見えてきません。
その相談の詳細をお話しすることは避けたいと思います。
しかし、相談される内容に共通している事がいくつかあります。それは
① 自分が面倒を見たのに、その時は知らぬふりをしていて、イザ遺産分割となった らやたら兄貴、姉貴風を吹かせる人への対応方法
② この相続不動産は自分がもらう約束をしていたから、という言い分を主張する人 への対応方法
③ 兄弟姉妹の悪口を並べ立てて、だからあいつだけには遺産をやりたくないという 人が兄弟にいる場合の対応方法
④ 故人の財産を、生前にあいつは財産わけをしてもらっているのだから、あいつだ けは遺産の分配は辞退して遠慮すべきだという人がいる場合の対応方法
⑤ 財産は自宅不動産だけで、年金を小遣いにしていた親と同居の子供夫婦が兄弟か ら親の財産をわけてくれといわれて困っている場合の対応方法
などなど
友達からの相談ごとは多岐にわたります。
残念に思うのは、亡くなられた故人は、自分の環境を考えた場合、死後家族間でもめごとが起こることはあらかじめ予想できたはずです。
気の強い子、強欲な子、気弱な子、自分の意見を人前で言えない子、配偶者が強い子
などいろいろなケースがありますが、少なくても家族間で財産わけでもめないためには、やはり『遺言』を書いておくべきだったでしょう。その遺言も自筆証書遺言よりも公正証書遺言を残すことが大切でした、肝要でした。
「うちの子に限って・・・」と思いたい気持ちは親とすれば当然ですが、今の時代、権利意識の強い、自己主張の強い子供達には、親もしっかりと自己主張を遺言でしておくべきだったと思いますが、
友達関係を見直さなければならないくらいの、人生観が変わるようなストレスのかかる友達からの相談は聞きたくないものですね。
相続と相続手続の総合サポート支援で、実績と実行力のある 相続手続支援センター京都 で頑張る団塊おじさんでした
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