NO 527 海士町の畜産農家と隠岐牛生産
私達が「海士ファンバンク」を通して事業出資支援者と事業者としての『縁』を持った若者達に会うために海士町にやってきました。
「おかげさまで「海士ファンバンク」の出資者になりたいという人が多くて有難いのですが、・・・」
「その資金を借りて事業をしていきたいという人のなり手が少ないのです」
「海士町へアイターンで来てくれる人は、200人から300人ほどいるのですが、実際に畜産や養殖などに携わってくれる人はその中の数%しかいないんですよ・・・」
海士ファンバンクというユニークな方法で出資者を募り、実際に成功している町として、全国から視察や見学者が後を絶たず、その対応にうれしい悲鳴を上げている町役場の担当者の実際のところの本音でした。
海士町の狭い道を慣れた手つきで運転しながら、町役場の地産地商課の○○さんは一生懸命海士町の現状を私達に話してくれました。
「島の産業としての畜産業を成功させるためには、やはり東京に持っていって、東京でまず隠岐牛を認めてもらわないことには・・・」
「子供を生ませて、子牛のうちに売牛する畜産から、子牛を肉牛まで育てて、隠岐牛として消費地のせりにかけるのとでは、やはりコスト的に大分違いまして・・」
「それで、子牛を育てる畜産家と肉牛を育てる畜産家を奨励しているのです・・」
車はいつしか山を超えて海を見下ろす高台の広場にきました。
広場といっても大草原のイメージからは遠く・・・、町役場の担当者の方は私達が思っていることを察したのか
「いやぁ~、隠岐牛(子牛)は丈夫で病気をしない事で人気があるのですが、ご覧のように平地が少なく、山を切り開いた斜面に放牧しているために、自然に足腰が強くなり、健康的にも良い効果があるようでして・・・」
「ふ~ん、なるほどなぁ~、山の斜面はマイナスではなく、隠岐牛を育てるためにはプラスなんや・・・」
生産している子牛の「健康度、足腰の強靭度」が、肉牛として肥育する子牛の価格に影響しているということを始めて知りました。
いよいよ海士ファンバンクを利用している畜産家の若者との対面です。
どんな若者でしょうか?楽しみです。
相続と相続手続の総合サポート支援で、実績と実行力のある 相続手続支援センター京都 で頑張る団塊おじさんでした
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