NO 539 会社役員間の権力闘争の果てに
先日、実に数十年ぶりの学校時代の友人から電話がありました。
お互い電話口で長い空白を埋めるお互いの近況を報告しあった後、
「ところで、今何をしているの?」という話になりました。彼は一部上場会社の役員を60歳で退職後、引き続き関係会社の役員をしているといいました。
現在仕事している?会社は、いつ会社に出勤しても良いらしいのですが、彼にとってはその事が不満のようなのです。電話口で彼の贅沢な愚痴は続きます。
「○○さん(友人のこと)はいつ出社しても、いつ退社しても結構ですから?」
「もちろん、規定のお給料はちゃんとお支払いしますからね・・・」
「???・・・」
つまり彼が言いたいのは「現役時代は家庭を犠牲にしてまで仕事に没頭し、仕事振りが認められて若くして役員に抜擢され・・・、役員になってからは、会社を思うあまりに役員会で経営トップにズバズバ耳の痛い意見を発言してきたが・・・」
「ところがその役員に抜擢してくれた経営トップが更迭されて新しいトップになってからは、・・・結果的にはリストラされてしまった・・・」ということらしいのです。
う~ん、・・・
サラリーマン小説を地で行くようなはなしです。やはり上に行くほどトップの「引き」「派閥」があるのですね。こうして友達から現実の話として聞いてみると・・・、
なんだかサラリーマンの目指す役員の世界って・・・醜い権力闘争の場を目指してサラリーマンは出世の夢を持ってきたのでしょうか?
彼にとって、会社関係の人には愚痴をこぼすわけにもいかず、学校時代の親しかった友達に電話でストレスを発散するしかなかったようなのでした。
彼曰く、最後まで会社で重宝がられるサラリーマンとは、上司の指示命令をそのまま「はい、わかりました」と口答えせずにオウム返しに受けて、日頃は目立たない「イエスマン」であり続ける、仕事の要領が良い人だそうです。
決して仕事の中身やスピードが問われているのではなくて、あくまで上司に気に入られること?、トップの派閥にいる上司に気に入られる事が大切なのだそうです。
還暦を過ぎて、社会の第一線から引き下がった出世競争には縁のない団塊世代の皆さんには、自分が歩んできた経験から共感される人も多いのではないでしょうか。
もちろん出世などに最初から縁がない人、独立独歩・誰が何を言おうがマイペースでわが道を歩んでいる人、などサラリーマンにはいろいろな人種がいますけれど・・・ね
相続と相続手続の総合サポート支援で、実績と実行力のある 相続手続支援センター京都 で頑張る団塊おじさんでした
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