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生前の相続放棄に関するQ&A

  • 文責:所長 弁護士 伊藤美穂
  • 最終更新日:2022年6月16日

母に多額の債務があるので、今のうちから相続放棄したいのですが、可能ですか?

お母様がご存命の間は、相続放棄できません。

相続放棄は、あくまでご相続が発生してから行うということになっています。

そのため、仮に裁判所に相続放棄をするための書類を出したとしても、お母様が存命である以上、相続放棄が認められることはありません。

相続人全員に「相続放棄をします」と伝えておけば、相続放棄したことになりますか?

他の相続人に、相続放棄の意思を伝えても、相続放棄したことにはなりません。

お母様が生前の間は、相続放棄自体ができませんので、他の相続人に相続放棄の意思を伝えても、相続放棄したことにはなりません。

また、仮にお母様が亡くなった後に、他の相続人に相続放棄の意思を伝えても、相続放棄したことにはなりません。

相続放棄をする場合は、裁判所で手続きを行う必要があります。

生前の相続放棄が無理なら、相続発生後に相続放棄をしようと思いますが、注意点はありますか?

相続放棄の期限と、遺産の処分に注意が必要です。

相続放棄には、3か月という期限があります。

相続が起きた後は、お葬式などで忙しい日が続きますので、3か月という期限はあっという間です。

そのため、相続放棄をするのであれば、期限に注意が必要です。

また、遺産を処分してしまうと、遺産を相続したとみなされてしまうため、遺産を処分しないように注意しましょう。

たとえば、亡くなった方の預貯金を払い戻したり、亡くなった方の所有物を売却したりするなどした場合、相続放棄が認められない可能性があります。

私が亡くなった後、長男に相続放棄して欲しいと思います。遺言書に相続放棄して欲しいと書けば、問題ないですか?

遺言書に相続放棄をして欲しいと記載しても、法的な効力はありません。

相続放棄をするかどうかは、相続人のみが決定権を持っているためです。

もし、遺産を渡したくないのであれば、長男以外に遺産を渡すような遺言書を作成することになります。

ただし、その場合、長男は遺留分の請求をする可能性があるので、紛争が起きやすくなる点に注意が必要です。

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